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全国演劇教育研究集会in岩国 上演後の反省
前顧問Chiです。
ただいま研究集会2日目の全日程を終えて、帰って参りました。

今回の上演を見て、次の上演につなげるために反省すべき事をまとめておきますので、
参考にしてください。

まず、強烈に感じたのは、リハーサルの重要性です。
今回は、すべての現役部員がキャストということで、前から見られる人がいなかったために、
照明の確認、声の響き方の確認が疎かだったのではないかと思います。

シーリングが、端ギリギリまであたっていない舞台では、
(今回の劇場は、フロントライトもなく、シーリングもかなり深めに当たっていました)
アクティングエリアを奥にずらす必要があります。
今の演出では、かなりアクティングエリアを前に設定しているので、
顔が陰になっているシーンがいくつかありました。

夕焼けの効果を狙ったアンバーや小川を表すブルーのSSも、
効果を十分にあげているかのチェックが必要だったのではないかと思います。

音響についても、オープニング前の音響の大きさと、コロス達の歌に落差があって、
歌がとても小さく、頼りなく聞こえました。

ゲネプロをするほど十分な時間があったのなら、
是非、丁寧にレベル確認をしてください。

さらに声の届き方、響き方のチェックも必要不可欠だと思います。
そのホールのくせを確実に把握できるのがベストですが、
限られたリハの中でそれは難しいかもしれませんね。

客席の何カ所かに、交替で部員たちが分かれて立って、
後ろ向きの声、横向きの声、ささやき声、激昂した声などのチェックができるといいですね。

今回の上演では、聞こえない声はありませんでしたが、
心にぐっと届いている感じがありませんでした。
他の2つの上演についても、聞こえにくさがあったので、
空調の音が大きかったせいか、ロビーの声が響いていたせいか、
ホールの響き方のくせだったのかもしれませんが、
観てくださる人に思いを届けたいって気持ちは十分にありましたか?

上演後のインタビューで、マリやエリが言ってくれていたように、
演劇は、演じ手と観客とで創っていくものだと思います。
「この思い、届けたい!」
って気持ちがとっても大切だと思います。

さらに他の上演も観ていて、痛切に感じたのは、
受けの演技の大切さです。

緊張すると、相手役の言動を受けるのがないがしろになりがちで、
相手の言動を受けるために必要な間がなくなって、
機関銃のような台詞の応酬になります。

すると、観客は共感しにくくなってしまうし、疲れてしまう。

短い期間で、改訂版脚本を頭にたたき込むために、何度も通し稽古をして、
すこし、心の動きを描くことが雑になっている気がします。
今回の上演が一段落したのを機会に、もう一度心の動きを丁寧になぞって、
急激な変化はもちろん、少しずつ変化していく様子も観客に見えるように、
心の動く演出を目指してください。

マツのお母様が今回の上演にも来てくださっていて、
お褒めの言葉をいただきました。

マツのお母様とお話ししていて、演劇教育に携わる先生方や観客の皆さんに、
もっと軽い気持ちで、あなたたちの柔軟な感性を味わっていただけると良かったなぁと思いました。
トップバッターというのもあって、ホールがあったまってなくて、
なかなか自然な笑いも出てこなくて、ちょっとキツい上演になりましたね。
(地区大会もトップバッターなんですよね。大変ですね)

もしかすると、ホールが温まっているかどうかの問題ではなく、
観客がすんなり入り込めない演出上の問題点があったのかもしれません。

観客の皆さんの感想はアンケート結果を待ちたいと思います。

地区大会まで10日間。
それぞれの課題をきっちり設定して、効率よく修正をしていってください。
リハの準備も、真剣に、ひとりひとりが自分のこととして取り組んでくださいね。
指導員のしんに任せきりにしちゃあいけませんよ!

皆さんが搬出し、学校に戻った後にあった、詩人アーサー・ビナード氏の講演には、
みんなが「われのみそしる」で伝えたかったものとの共通点がいくつかありました。
また、あらためて、ビナード氏の講演の内容についてまとめようと思います。
明日も、演劇教育研究集会で、演劇教育のスペシャリスト、ケネス・テイラー氏の講義を受けてきます。
みんなにお裾分けできるようにしっかり勉強してきますね。

今日はお疲れ様でした。
これからも、もっともっと素敵な作品にしていってくださいね!
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【2012/08/04 18:39】 | 日記~2012全劇研&地区大会 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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