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まぐろの演劇漬け@国立劇場 by Chi
ついに優秀校東京公演の幕が閉じました。
SN3S02320001.jpg


今日、朝、オリンピックセンターで、文化祭公演の練習をしていたところに
陣中見舞いに来てくれた私の仙台在住の従姉に、昨日の上演を褒められた後、
「Chiちゃんは、まぐろみたいで、止まったら死んじゃう!
 常に高速で泳ぎ続けてなきゃだめなのよね」
と言われました。
全くそのとおりだと納得してしまいました。
しかし、この高速で泳ぎ続ける私についてきてくれる部員たちは本当にすごいです。

東京の知人にもそう言われました。
「芝居は、すごかった。高校生の演劇をまともにみたのは初めてで(自分の学校には演劇部なかったような・・・)。やっぱりダントツで演出がスゴイ、それでアンタ(笑)についていった部員がスゴイ(爆)。だいたいテッペンに立つには人並み以上の努力が必要だとは思うけど、実際やっちゃうのがスゴイ。
芝居も最初の上演から色々進化してるんでしょ?最後の国立バージョンで花道を使った演出に作り変えるんだって大変だったでしょ。っていうか、そこまでやっちゃうのがすごいサービス精神というか不屈の精神と言うか。普通の劇団の芝居見てるみたいな感じだったよ。場面展開もプロ級だったし、照明うんぬんってこのことだったのねって感じで、よくやった。」

今回も見に来てくださった毎日新聞の大澤さんにも
「序盤、観客の反応が鈍い気がしましたが、トキの怪演で盛り返し、最後は素晴らしいフィニッシュでした。堂々とした舞台を見せた部員にブラボー。今日も拍手でメンチカツが聞こえませんでした。」
とお言葉をいただきました。

搬出を手伝ってくださったパックさんも、
「前半拍手が少なくて心配だったけど、後半は、明らかに全国大会より良くなっていた」
と言っていただきました。

昔劇団の研究所にいた私の友人が言うには、
「最初、設定がつかめなかったから」笑いが出遅れたのではないかと。

脚本を何度も練り直すうちに、どんどん余計なことばをカットしていったために、DJの台詞も最小限になっちゃって、少し前半の設定がつかみにくかったかもしれませんね。

でも、すぐに場転にも、時間軸にも慣れていただいて、最終的には、観客の皆さんが最高の上演にしてくださったと感謝しています。

「花咲くチェリー」の周南市民劇場での公演のとき、いろいろ教えてくださった植田さんも見に来てくださってとてもすてきな感想をご自身のブログに書いていただいてました。
文学座 植田真介さんのブログ
「しっかりしたストーリーで、テンポがすごくよくて、とっても楽しませていただきました。
 何より、稽古量の多さと演劇に対する情熱がいっぱいこもっていて感動しました。
 物語の転がし方と繋ぎ方が、かなり高度でしたし、さすが最優秀賞!という感じでした。
 あの時、手伝ってくれた子達がすごく輝いていて嬉しかったです!
 いやぁ~、演劇やっててよかったです。
 終演して、とにかくすぐにでも声をかけに行きたかったけど、
 次の用事のために時間に追われていたので、残念ながら国立劇場をあとにしました…
 直接会って言いたかったけど、ブログを通して言います!
「華陵高校ブタ芸の皆さん!とってもいい舞台をありがとう!」」

皆さん、本当にありがとうございます。

今日は、昼から国立劇場で観劇三昧でしたが、この春卒業したまつに出会い、
「先生、ブログ、また泣いてましたね。
 先生のブログって、怒ってるか、泣いてるかのどっちかじゃないですか」
と言われて、どきっとしました。

私、いつもかつも怒ったり、泣いたりしてますか?

どんだけ感情の起伏の激しい顧問でしょう!?

いやいや、誉めたり、微笑んだり、大声で笑ったりもしていますよ。
今日は、そんなブログです。
まつ、今日のブログも読んでね! 
今日は、泣いても、怒ってもいないからね!!

深川高校の「πガール2」

 おっぱいの大きくない女の子がコンプレックスをぶちまけるお話で、すごい迫力でした。
 男の子はおっぱいの大きな女の子が好きなんだって思いこんでて、
 大きなおっぱいの友人をうらやんで卑屈になるんだけど、
 大きなおっぱいの子は、大きなおっぱいの子なりにイヤな体験をしているのを、
 劇中劇を使って楽しく表現していました。
 思春期のちょっとどきどきしちゃうような恥ずかしいお話を、思いっきりぶちまけながら、
 ガールズトーク、ボーイズトークが、とっても楽しく演出されてました。
 残念だったのが、マイクを使っての台詞が大きすぎたのか、早すぎたのか、
 ちょっと聞き取れなかったところ。
 すっごくおもしろいことを言っているような気がして、聞きたかったです。

 それから……これは、私が乳がんの罹患者だからそう思うのかもしれませんけど……
 お母さんが乳がんになるというショッキングなネタは無くても、
 自力で…!?…あるいは、ボーイフレンドとのやりとりで、
 コンプレックスを克服した方が、良かったかな。
 もし、乳がんを出すのだったら、よくある悲劇のプロットとしてでなく
 もう少しちゃんと乳がんについて勉強していただきたかったです。
 簡単に「おっぱいが無くなったら、女じゃなくなる」とか
 「命をとるか、おっぱいをとるか」というような激しい言葉を
 振り回して欲しくなかったです。
 深刻にそれらの問題に向き合っている人たちがいる
 という痛みを感じて作っていただきたかったです。
 こう感じるのは、私が実際に、乳がんでおっぱいを失ったという
 コンプレックスを抱えているからかもしれませんね。

 10代の女の子の素直なコンプレックスを描いた面白い作品でした。
 テイスト的には、うちの「カツっ!」とかぶる点も多く、
 同じ日の上演でなくて良かったと思いました。
 
大谷高校「逝ったり生きたり」SN3S0238.jpg


 最高の上演でした!
 これまで、全国大会、国立劇場のゲネプロと2回観ていましたが、
 今日の上演が、ダントツに良かったです。
 もともと脚本が大好きで、作者の東尾咲さんの実体験をもとに書かれたと知る前から
 私が審査員なら絶対創作脚本賞はこの作品だと確信していました。
 全国大会に行く前から非常に楽しみにしていた作品ですが、
 全国大会の会場のアイレックスの残響がひどくて、
 速いテンポのこの作品の台詞が完全に聞こえなかったのが残念でなりませんでした。
 だから、残響のほとんどない国立劇場のゲネプロを見せてもらってすごくうれしかったです。
 でも、今日のはさらにグレードアップして、気合いが違いました!
 ゲネプロでは、少し走りすぎてる感があったのですが、
 今日の上演は、絶妙な間で、ぐっと観客の心を惹きつける瞬間が何度もありました。
 そして、たかこさん、にしおさんの表情が最高にすてきでした。
 その懸命さに、何度もこみ上げるものがありました。
 高田さん、大岩本さん、先輩たちの思いを受け継いで、本当によく頑張られました。
 幕間インタビューで高田さんが
 「最初は先輩のコピーをしようとしたけど、それはうまくいかなくて、
  自分にしかできない、自分らしいたかこを演じることにした」
 というような内容のことをおっしゃっていたけど、それが正解だと思います。
 うちの「カツっ!」も5人の1年生がそれぞれの役を一新してくれたおかげで、
 脚本は大きく変わっていないのに、ブロック大会と全国大会とは全然別の作品になりました。
 私にとっては、どちらも素晴らしい作品です。
 きっと「逝ったり生きたり」のブロック大会作品と今回の作品も、
 どちらもそれぞれに別の味わいがあって、素敵な作品なのでしょう。
 ブロック大会の作品も見たかったです。
 お二人が、元々演じてらした卒業生の先輩を紹介してくださったおかげで、
 作者の東尾咲さんとお話することができました。 
 とても美しい素敵な方でした。
 天は二物を与えちゃうのですね。
 本当に素晴らしい作品をありがとうございました。

 大谷高校さんの次回作も期待してます!
 私、2001年、福岡で行われた全国大会、うちは「ぼくんち」でご一緒したのですが、
 大谷高校さんの「私場所」も大好きでした。

北見北斗高校 「ぺったんぺったん」110828_0809~02 舞台裏でつくるお餅つきの準備グッズだそうです。
 演出の梅村さんのリハーサルの仕切り方、笑顔に、惹かれました。
 北見北斗高校の皆さんは、すごく笑顔が素敵で、人当たりが良く、
 うちがやるとぎすぎすとげとげとなるリハーサルも、
 とても穏やかで、温かいものでした。
 ゲネプロを観させてもらったとき、作品の良さが鮮明に見えました。
 全国大会のときも、できるだけ勝敗を意識せず、
 純粋に上演作品を楽しもうと自分に言い聞かせていたのですが、
 無意識のうちに、自分たちとの優劣を気にして、バイアスがかかっていたのでしょうか。
 ゲネプロは、作品の中に、すっと心が入って、
 こんな共感できる作品だったのだとびっくりしました。
 とくに、終わりの校歌のピアノ伴奏の練習が鳴り響く中、
 人体模型を抱えたユミがアカリの腕をにぎって
 必死で語りかけるシーンはぐっと来ました。
 今日の上演では、校歌を聞いただけで、じーんとしました。
 幕切れのお餅つきのシーンのアカリさんの笑顔は何度観ても魅了されます。

たくさんの素晴らしい作品と並んで、
「カツっ!」を国立劇場の檜舞台で上演できたことは、
一生の宝です!110828_1424~02


私たちの思いをくみ取って、支えてくださったたくさんの方々に
心からお礼を申し上げます!

なんと、今日のオリンピックセンターの昼食は、
「カツっ!」の幕切れを祝ってくれているかのように
「ビッグメンチカツ」でした!110828_1202~01
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【2011/08/28 23:46】 | 日記 road to 国立劇場 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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