スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
県大会感想&上演作品に関して。
こんばんは、サナです。今日で県大会がひとまず終わりました。自分自身の華陵に関する感想は後半に書きます。
その前に、まず県大会での上演作品について、感想を述べさせていただきます。

○上演7:サビエル高等学校「あの大鴉、さえも」

「あんたたちー、テレビスターに会いたくないのー?」
アルバイトでガラスを運ぶ女子高生3人。重いガラスに苦しみながらも必死に届けようと頑張る彼女達。しかし、その家の勝手口は開かず、玄関もない。果たして彼女達は無事にガラスを届けられるのか…。

まずセットの簡素さに驚きました。勝手口と水道しかない中でどうやってガラスを届けるシーンを表現するんだろう…と考えていました。それがまさかのパントマイム!!しかもその技術の高さは今でも印象的です。

しかし、後半になるにつれて本当に彼女達はガラスを運んでいるのか不安になってきました。ちゃんと重そうにしているはずなのに、それが全て想像の世界に見えてしまう…。

私は、ガラスは壁を示していると思います。かなり長い付き合いな彼女達ですが、最初の頃は表面だけの付き合い。しかし後半は分裂をして行くと同時に真の友情が生まれてきたのかなぁと自分自身は解釈しました。だから、ガラスが消えてしまったような雰囲気になったのかなぁと感じました。

また、ガラスは透けます。つまり、心の奥底までも映し出してくれるものとしても解釈出来るかなと思います。
全面ガラス張りな山田さんの家。きっと自分を見つめ直すためのやり方ではないでしょうか。いつも客観的に見ることが出来る環境の中で、自分自身の本質を見失わずに生きて行く術を見つけ、上手く社会に溶け込んで行く…景色がガラスに溶け込むように。ガラスが景色と一体化するように。

ガラスは女子高生3人の本性を映し出し、本当の友情へと導いてくれたのかなと私は思っています。その本性はやがて溶け込み、姿を消す…。だからガラスが見えなくなってしまったのかもしれません。

本当に不思議なお話でした。でも、等身大の高校生ということもあり、かなり共感することが出来ました。私なりにテーマを考えるなら、この作品のテーマは集団と個人、その中にある友情ですかね。

○上演10:山口中央高等学校「地底人」

「あるんだ、名前。ちゃんと」

1人1人の解釈でこの作品の見方はがらっと変わるなと私は思います。また、どのキャラクターに主軸を置くかでもかなり違います。

閉鎖空間の中で露わになる人間の本質。悪い部分。良い部分。いい人でいようと頑張るが最後には本性を見せてしまう。人間のちっぽけさが存分に表れていた作品だと思います。

自分の中の普通な人間でない人はいじめても何も悪いことはない。どうせ何も理解できないから犯人にしたって問題はない。そんな間違った考え方しかないように感じました。
その分余計に人間の本当の恐ろしさを感じることが出来たと思いました。

人は人それぞれに過去があり、生活があり、当たり前ではないけれどそう勘違いしていることがあります。
その環境が作り出した人物は皆同じわけではありません。普通とかけ離れた個性が強い人だっています。

最近の世では、個性が強い人は弱者になります。何かある度に犯人にされ、いじめられ、追い詰められ、死まで追いやられるケースも少なくありません。
この作品のタイトルでもある地底人は、靴に画鋲を入れられても何をされても絶対に助けてとはいいません。しかし、虫に関しては騒ぎます。その逃げる様子を面白がる周りがいます。最低だ、そう分かっていても何も言えない影の加害者がいます。立ち向かうヒーローがいます。
しかし、本性はきっと、皆面白がる方へと通じていくのではないかと考えました。
兄が行方不明なケイコが、最後は地底人をいじめる方へと変わってしまったように。

地底人とは何者なのか。姿を消した人には何があったのか。石は何を表しているのか。
全てにおいて抽象的な劇でした。
地底人をいじめるシーンなどのスローモーションのインパクトが強く、残酷さがよく表れていました。
原発の問題、これから起こりうることを想定した、避難場所での生活。何だか…この劇をみて想像して怖くなってしまいました。

しかし、もやもやしてこその舞台だそうです。あえて見せないというのも一つの手法なのかもしれません。逆に記憶に残りやすいです。
全部出しては面白くない。この舞台のエンディングはきっと、観客自身それぞれのエンディングだと思いました。

出口のないトンネル。本当に閉じ込められたら、あなたなら正義を保つことは出来ますか?

分かりにくい表現ですみません泣
今回は、社会的に1度でも問題になったことがテーマになっている作品が多いと感じました。原発、マスメディア、政治、女性の社会進出…。壮大な感動的なものになる反面、深くまで知っていないと浅はかな、本質を理解し切れていない舞台になってしまうと思います。それを県大会で改めて感じることが出来ました。

さて、華陵について。
私は今回見学組として前から見ていました。本当に皆楽しそうで良かったなぁと思います。
講評の際メモを取りながら理解した改善すべきポイントがありすぎて、頭がパンクしかけました(笑)。重いテーマに挑戦したからには、やはりもっともっと、それ相応のリサーチが必要でした。

脚本の構成に関しても、演技のことに関しても、いや、全てに関してたくさんのことを吸収出来た大会だったと思います。
色々問題が重なってしまいましたが、このメンバーでこうしてやってこれて良かったです!

3年生の皆さん。たくさんご迷惑をおかけしました…泣私達は私達らしく成長して、高いところを目指し、頑張っていきます!!
ちょくちょくのぞいていただけると安心します(笑)。

2年生。これからは私達の力がもっともっと大切になってきますね。限界超えて怪我をしないように自分に向き合って1番いい方法で成長して、このメンバーで笑って引退したいなぁとか思っています。良いところも直すべきところもしっかりこれから気づいたら言っていこう。これからもよろしくです!

1年生。この悔しさよく覚えておくように。
この悔しさがあれば、次は絶対に中国大会行けると信じています。
勉強と部活の両立だったり、ストレスだったり色々とあると思います。その時は思う存分色んな人を頼ってなるべく溜め込まないようにしていきましょう。これからもよろしくです!

さて、新人大会に向けて再出発の時間です。
リスタートです。
次の出会いは何かなぁと今から楽しみで仕方がありません!!

今日の舞台。結果は確かに残念でした。悔しい気持ちだってあります。
でも、皆が声を揃えて楽しかったと言えるなら、私はそれでいいと思います。結果が問題ではありません。大切なのは、自分の心です。楽しめたらそれでいいんです。
たった一度きりの本番。楽しまなきゃ損じゃないですか!

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。以上、サナでした!
スポンサーサイト
【2014/10/27 00:21】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<10月28日 県大を終えて… | ホーム | 10月22日「限界なんてないさ きっと」>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://butagei2525.blog98.fc2.com/tb.php/1736-49ced041
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。