スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
「われみそ」誕生秘話 ~貪欲に吸収し、無限に成長し続ける~
またまたエリです。

まだまだ進化無限!な「われみそ」ですが、思い返してみると、自分一人では絶対ここまで創れなかっただろうなあと思います。
同時に、華陵ぶたげいの力だけでも、この作品を創りあげるのは難しかったように思います。
今回の作品にはたくさんのコロスがいて、時に草になったり、先生や生徒に一瞬で役が切り替わったりします。これは華陵にとって初めての試みです。今まではアテ書きで自分の個性を生かしながら脚本を創っていましたが、今回初めて誰が何の役を演じるかを考えずに脚本を創りました。Chi先生が転勤されるということで、3月くらいまでに創っておこう、という気持ちもあったのですが、私はやはり今年の2月か3月くらいに観劇した畑澤聖悟先生の「みなぎる血潮はらっせらー」という作品の影響を受けたように思います。この作品は、役者さんはたった3人しかいないのですが、1人で何役も演じていて幼児から大人までどの役も全て完ぺきに演じ分けれていました。その一瞬で役が変わっても全く違和感を感じなかったことに感動し、私達もあんな風になりたいなと思ったので今回の作品に取り入れてみることにしました。

またコロスに関しては、音響や照明なしでも演劇はここまで成立するんだ、と強い衝撃を受けた青森中央高校の「もしイタ」や、洗練された誰1人ずれることのないコロスの動きを私達に魅せてくれた三刀屋高校の「ヤマタノオロチ外伝」にも影響を受けました。
今年の3月にあった震災復興支援のイベントで初めて「もしイタ」を観た時の驚きを今でも覚えています。「もしイタ」は、電気的な演出を全てなくし、役者自身発する声(擬音語や擬態語)だけで演出されていました。役者自身の、人間そのものに秘めているパワーこそが最大で最良の演出なんだと思い知らされました。テレビや映画にはない「生の人間」こそが、演劇の最大の魅力なのかなあとも思います。
そんな素晴らしい作品に深く感銘を受け、私達も音響を使わず役者の声だけで演出をしていきました。しかし、実際にやってみるととても簡単なものではなく、青森中央さんの皆さんがどれほど努力されていたか思い知ることになりました。
去年の中国大会で初めて観た「ヤマタノオロチ外伝」では照明の魅せ方や集団演技の美しさに圧倒されたのを、今でも覚えています。私はこの作品が生で初めて観た三刀屋高校の作品だったので、あの時客席で存分に味わった臨場感や鳥肌は今もなお忘れることはできません。
いろんな作品を観ることでいろんな演出方法やテクニックを吸収することができます。三刀屋高校までとはいきませんが、今私達も1人1人のコロスの動きをそろえる集団演技に挑戦しています。やはり舞台上の人間全てをそろえるのは本当に大変で、未だに全員がそろっていません。中国大会ぎりぎりまで練習していきたいです。
照明も今までは役者の表情をはっきりと見せることができるシーリングのベタ明かりを多用していましたが、三刀屋高校を見習い今回の作品でSSを使用し前明かりを減らした照明に挑戦しました。しかし、なかなか上手くいかず今も試行錯誤しています。SSは横から光りが当たるので立ち位置によっては相手の影で大事なシーンで役者の表情が見えなくなってしまいます。前明かりの影が後ろのパネルにいっぱいでて、演技に集中できなかったという意見もありました。
さらに亀尾先生に教えていただいた「コッパ」を劇中に取り入れようと思っています。9日の暗転練習で実際に試してみたのですが、後ろのコロスの存在感が以前よりもでてきてすごく格好良かったです。文化会館ではどんな見え方になるのか、今から楽しみです。
これらの問題点を改善し、中国大会ではより完成度の高い照明を目指していこうと思います。
思い返してみると脚本を創り始めた去年の12月から早いもので、もう約1年近く経つんだなとしみじみ感じます。私にとって「われみそ」は去年の「カツっ!」や「ワリワリワオ」よりも長くとつきあってるんだと最近気づきました。そう考えると、なんだか不思議ですね!それだけ愛着も沸いてくるってやつですね。
私が入部して観てきた作品というのは本当にごくわずかですが、どの作品も私に感動を与えてくれた素晴らしい作品ばかりで、役者自身が輝いている作品を観ると私も頑張ろう!という気持ちにさせられるし、考えさせられる作品や時事問題の多い作品は私の教養を深めてくれました。それらの作品全てが今のわれみそへの礎になっているのだと私は思います。
新しい事に挑戦するのは簡単ではありません。いろんな戸惑いや苦労があります。ですが、みんなの動きがそろったり、1つの作品として成立した時の喜びは量りしれません。それに新しい事に挑戦することで、また新たな発見や価値観を見つけることができるような気がします。これからもKARYO WORLDの伝統は守りつつ、観客の皆さんにより楽しんでいただけるよう、まだまだ「われのみそしる」を進化させ続けていきたいと思っています!このメンバーで舞台に立てる大会も、この中国大会が最後です。今までの想いを胸に、悔いの残らない上演にしたいです。
また、できるだけたくさんの方に中国大会を観に来ていただきたいと思っています。
皆さん、11月23日・24日は、是非周南市文化会館へ足を運んできてくださいね。
スポンサーサイト
【2012/11/23 00:00】 | 日記~2012中国大会 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
<<本番にむけて… | ホーム | ごめん、なにやってんだ俺>>
コメント
応援しているよ
応援しています。

作品が徐々に変化し、変わっていく・・どこまで行ってどこにたどり着くのだろう~~
他の作品からなにを学び、消化して吸収し、どんな形で発表してくるのだろう~~
上演してみてはじめてわかることも糧にして・・・となると出来るだけ多く上演できるチャンスが欲しいな~~などど思ってみています。
コロスは難題ですか?でもあえてそれに取り組んでいるブタ芸を応援しています。

三刀屋高校はいいですね~~。
ちょっとまずかったところは次の上演で必ず治して、さらによきものにしてきます。
そこが一番の魅力でした。「こうきたか!!」という驚きがいつもあります。

「こうきたら」こちらも「こう答える」
舞台の上での競演が大会である演劇の見どころです。
高校生同士が、演劇語で互いに深く会話しているのが聞こえます。
きっとその言葉を今どこの高校も練りに練っていることでしょう。
どうぞ、皆様も思いのたけをその演劇言葉で伝えてください。

私も、文化会館でその旋風にまきこまれてみたいとおもいます。
【2012/11/13 11:25】 URL | まつ シニア #-[ 編集] | page top↑
>まつ シニアさん
応援ありがとうございます。
コロスはなかなか難しいです(^^;)が、これからもっと極めていきます!

台詞や言葉ではなく、「演劇言葉」という表現 とても素敵です。
私達の演劇語でのやりとりから観客の皆さんに何か感じ取って頂けたら何よりの幸せです。
昨日の舞台監督者会議で不安がいっぱいな私ですが、あと1週間ちょっと ブタ芸らしく全力疾走で走り抜きます!
【2012/11/14 07:56】 URL | エリ #yxBLcR7c[ 編集] | page top↑
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://butagei2525.blog98.fc2.com/tb.php/1071-5f3b2b5d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。